本棚

欲しい本が増えていく もう本棚はいっぱいだ 本はいつ読むかで受ける印象が変わる 経験を積むことで見え...

某日、昼下がり

飯を食うために仕事をして 今日もやることをこなして生きていく 今日は燃えないゴミの日だから 忘れない...

停滞

道すがら、たまたま出くわしたけど また君も離れてしまうのか ふと思えば、 僕が立ち止まったままなのか...

嘘つき

その約束を破ったのはわたし 待ち合わせ場所に行かなかったのはわたし あなたはずっと待っていて 終わり...

本音

この名前を捨ててしまえば この顔を捨ててしまえば 情報の海に沈み込んで 一人の人間を絡ませてしまえば...

惑星

ねぇここに僕の居場所はあるのかい? いくつかある空席を探してみたよ ねぇ君の隣は空いているのかい? ...

答え

詩とはその時の閃き または気付き 導き出した答えであり またはその時の決意 そして暗号のように 折り...

探し者

それは戦場に赴く戦士 それは未開の地を行く開拓者 それは宇宙空間を漂うよう きっとずっと探してる 開...

ワンルーム散文詩

僕はここに居る それを叫ぶために歌を歌った 歌を歌っていれば 誰かが見つけてくれると思ってた このワ...

雨曝しの夜

気が付けばずいぶん歩いたものだ 遠くに来たとは言えないが 高く登ったとは言えないが 誰かと比べれば数...