迷子の休憩所
2021-07
詩
雨宿り
昼日中油断していたところに 暗雲垂れ込み夕立と雷 慌てて駆け込む商店の軒先で たまたま居合わす見知ら...
2021.07.31
詩
詩
僕の生活、君の生活
僕は当たり前に生きていく 一人で家事をこなし仕事をし 一人が当たり前の毎日を生きていく 君は当たり前...
2021.07.26
詩
詩
心を亡くす
今日もやることがある やりたい事とやらなきゃいけない事と 今やるべき事を考えていると 今日が終わって...
2021.07.24
詩
詩
迷子の歩き方
また道を見失って さぁどこに向かえばいい? 行きたい場所が無くなった 行ける場所はどこにある? 迷子...
2021.07.17
詩
詩
言葉を紡ぐ
その言葉の真意は君しか知らない どうしてそんな風に言ったの? どうしてその言葉を使ったの? 出来上が...
2021.07.16
詩
詩
片想い
私はあなたを知っていても あなたは私を知らないでしょう あなたの話を聞くことがあっても 私の話は聞こ...
2021.07.15
詩
詩
眉間にしわ
ピントが合わない世界を睨むように むしろ睨むために 深く深く眉間にしわを寄せた 自分自身が世界とずれ...
2021.07.14
詩
詩
夏が来る
雨の切れ間 まとわりつく湿度 Tシャツの中で流れる汗が思い起こす もう夏が近づいている 日に日に長く...
2021.07.14
詩
詩
白い朝
白く霞んだ空の中遠くの信号機がよく見える しっとりと膨らんだ水蒸気は 一つの幕のように今日の世界を覆...
2021.07.07
詩
詩
笹の葉の願い
笹の葉に揺れる短冊が7月を知らせる もう七夕が近いんだな 色々の小さな紙が曇り空の下で揺れる 今年は...
2021.07.01
詩
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