藤原 雄二

なり得なかったものたち

私は「ボーカリスト」ではない 私は「ギタリスト」ではない 私は「アーティスト」ではない 私は「作曲...

パブリックアンサー

この世界には マイクロフォンもスピーカーも もちろんアンプリファーもないだろう この響かない声で...

統計の果てに帰結すれば

私は特別である 特別に出来こそないの特別である 平凡に劣る私はその割合 優れたるものの数と同等であ...

遠く向こうへ向かう頃

深い深い紺色は 黒にしか見えなかったけど 光が射せば青く澄んで 向こうの視界の端の方は 淡い黄色か...

ツギハギに続く

今まで続けてきた でもずっとじゃない 余裕があればやって、気が向いたらやって 上手くいかないから...

本棚

欲しい本が増えていく もう本棚はいっぱいだ 本はいつ読むかで受ける印象が変わる 経験を積むことで...

某日、昼下がり

飯を食うために仕事をして 今日もやることをこなして生きていく 今日は燃えないゴミの日だから 忘れ...

停滞

道すがら、たまたま出くわしたけど また君も離れてしまうのか ふと思えば、 僕が立ち止まったままな...

嘘つき

その約束を破ったのはわたし 待ち合わせ場所に行かなかったのはわたし あなたはずっと待っていて 終わ...

本音

この名前を捨ててしまえば この顔を捨ててしまえば 情報の海に沈み込んで 一人の人間を絡ませてしま...
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