迷子の休憩所
2021-02
詩
深夜
午前三時の静寂しんとした漆黒の空に点いて変わる信号機遠くの方のタイヤの転がる音短く響く足音街灯がいて...
2021.02.28
詩
詩
趣味
歌いたくなる時絵を描きたくなる時どこかに行きたくなる時どこにも行きたくない時本を読みたくなる時勉強を...
2021.02.27
詩
詩
空
空を見上げて歩くせめて視線だけでも上向きに電線に止まる鳥たちや雲の切れ間の日光くすんだ看板揺れる木空...
2021.02.26
詩
詩
片てぶくろ
いつかの拍子で落ちてしまった道路の上の片てぶくろ家路に着いた方ときっと再会は難しい片手だけでは成り立...
2021.02.25
詩
詩
絶望
君は君の絶望を抱くがいい私は私の絶望を抱くのだその痛みを誰が分かるというのか君以外の痛みとどうやって...
2021.02.24
詩
詩
霧の中
霧の中で手を伸ばす手探りで進むために安全を掴むために何もつかめないままずっと進むと不安になって進むこ...
2021.02.23
詩
詩
見渡して
新しい街を見渡して足りないものを探してる何かすら分からない何処かにないかと探してる埋まらない場所の鍵...
2021.02.22
詩
詩
窓の中から
真上の太陽が暖かだ澄み渡る青空は健やかだ身体は元気に音を鳴らすしっかり生きているのだという果物の香り...
2021.02.21
詩
詩
牢獄
一つの部屋に詰め込まれて同じ形を求められて勝手なルールを押し付けられる毎朝毎朝意味もなく古いしきたり...
2021.02.20
詩
詩
ジャンク
くだらない非生産的な日堕落の中に沈んでいる瞼は重く差し込む陽射しは朧気起き上がる気力がなくて布団の中...
2021.02.19
詩
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