迷子の休憩所
詩
持ちつつ
必要とされる場所へ 何かができるというのなら 幸せだと思うから 油断して奪われぬよう 安売りはしない...
2021.04.29
詩
詩
暗闇の歩き方
真っ暗闇の中で灯かりもない時に そっとその場で目を凝らす その闇は外の夜だろうか それとも地下や建物...
2021.04.27
詩
詩
運命
生きる意味なんてありません 産まれてきた運命なんてありません 私たちは食べられるための家畜じゃないし...
2021.04.25
詩
詩
空っぽから
枯れ果てた空っぽから もう言葉は出てこない 見えてきた底には穴が空いている そこから漏れていたものも...
2021.04.23
詩
詩
野良猫
きっと私は闇に溶ける黒猫でもなくて かと言って品のある白猫も似合わない きっとくすんだ灰色をしていて...
2021.04.22
詩
コラム
29歳になりました
4月20日、晴れ。快晴、とても気持ちの良い天気。 この日私は29歳になりました、29回もこの日を迎え...
2021.04.20
コラム
詩
流れる時間の中で
瞬く間に過ぎていく時間の中で 何万遍の言葉が流れていくのか そのほとんどは目に止まる事なく そのわず...
2021.04.19
詩
詩
名前
君の名前を知ってるか 木にとまる鳥も 道の向かいの木も そこの家の軒先の花も 何て名前か知らない 昔...
2021.04.18
詩
詩
流れ着いて
雨に濡れたらどこへいく? なだらかな道の上から側溝に いつかの季節が流れてく 見えない場所の道の下 ...
2021.04.17
詩
詩
浦島
ただ楽しくて駆け回った幼少期 あっという間に日は沈んだ 退屈な授業は驚くほどに 時計の針が進まなかっ...
2021.04.16
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