流れる時間の中で

瞬く間に過ぎていく時間の中で
何万遍の言葉が流れていくのか
そのほとんどは目に止まる事なく
そのわずかな中でも
言葉を噛み締めてくれることが
どれほど珍しいことか
私が書く立場でいるときの期待は
私が読む立場でいるときの感情で
すでに答えは証明されているのです
詩や音楽や絵といった文化的な表現で
ここにいるのだと声を上げる
ちっぽけに居場所を求める

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