迷子の休憩所
藤原 雄二
詩
また明日
次の日私が消えてしまったら 気づいてくれる人がいるでしょう 毎日顔を出しているところがあるから それ...
2020.07.21
詩
詩
僕は向かうよ
幼い男の子が泣いている 欲しいものがなかったみたいだ 慌てて僕は変わりを探す これも僕の仕事だろう ...
2020.07.20
詩
詩
日差し
梅雨の切れ間 久しい日差し 少しチリつくような 夏が顔を覗かせる 絶好の洗濯日和 絶好の行楽日和 は...
2020.07.20
詩
詩
愛について
この先愛してもらえる希望が持てないのは 未だに愛してもらえた記憶が無いからか これまで愛した記憶はあ...
2020.07.18
詩
詩
廃れた街の中で
すっかり廃れた街の中で 未だに開いてるお店が一つ かつては多くの客で賑わった 実はそれほど多くはなか...
2020.07.17
詩
詩
早朝から
鳥が鳴く まだ起きていない街は静かだけど 遠くに電車の走る音がする 夜中ふとした拍子に アスファルト...
2020.07.16
詩
詩
恥さらし
とても恥ずかしい事を しているのかもしれない 自分の考えていることを さらけ出しているのは そんなこ...
2020.07.15
詩
詩
正面を
あの子が隣にいてくれたら 僕はどこにだって行ける そんな妄言を口にして 空っぽの日常を見つめる 虚ろ...
2020.07.14
詩
詩
心躍る方へ
足取りは重く 視界は煙る 霞んだ目は潤んでいるのか 焦点は定まらない 昨日の出来事が 上手く出てこな...
2020.07.13
詩
詩
遠く
変わってしまった私を見つめて あなたは遠くに離れてしまう 優しかったあなたはどこへと きっと思ってい...
2020.07.12
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