起き抜けの頭で

張りのない生活にあくび
時間を無駄にしているような
間延びした頭の中で
やるべきことを指折り数える

上手く寝れない日はどうする
眠る体力がないのだろうか
眠る時に余計なことを考えるように
なってしまったのはいつからだろうか

心配事がない生活に年齢は関係ない
毎晩をすやすやと眠れる大人もいれば
明日が来るのが怖い子供もいる
その存在が危うくなる気がして
どうすればいいかわからず
布団の中でくるまった

どうにか生き抜いて今
ある意味自由で未だに小市民
夢が霞んでいく
支離滅裂な夢の出来事を見て
現実の夢の見方を忘れそうになる
次第にいつ眠るのが正解なのかも
見失いそうな日常

腕枕が恋しくなる
けして眠りやすいわけじゃないのに
その包まれていることを求めているのか
夢見心地の淡い理想

瞼が重くて頭が重くて
どうしたものか
気温は高く喉が渇く
ふらふらと水を飲み
まだ頭は回らず

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