迷子の休憩所
2020-05
詩
だから
夜だから不安なんじゃない 明日が不安なんだ 雨だから悲しいんじゃない 自由に動けないから悲しいんだ ...
2020.05.11
詩
詩
許可証
長いフライトを終えて、 男はぐんと背伸びをした。 独自の文化を築き様々な表現をする この国に男はかね...
2020.05.10
詩
詩
単純
あなたがいるだけでうれしい あなたがいないとかなしい 上手く眠れないと不安だし よく眠れるといい一日...
2020.05.09
詩
詩
怒られてしまう
今みんな大変な思いをしているのに へらへらしている私は怒られてしまう みんなは不自由を感じているのに...
2020.05.08
詩
詩
ある六畳間から意識を飛ばして
小さな狭い部屋の中で そこに今までの生き方全てがあった そう言われると大事なものが 手の届くところに...
2020.05.07
詩
詩
追いかけるように
子供のころ見た覚えのある いつまでも追いかけてくる月 車の窓からいつもより速い速度で動く僕を 何度曲...
2020.05.06
詩
詩
間
夢見の頭で感じた肌に触れる感触は 本当のことなのか分からなくなります 今は何時と時計を見るには 少な...
2020.05.05
詩
詩
1と 1から
全然ゼロ それが普通 スタート地点はゼロ そこからが始まり 初めの第一歩はとても怖い いつだって ど...
2020.05.04
詩
詩
ウヰスキー
琥珀色のウヰスキーを照明にかざして 物思いにふける夜更け 何度も私じゃダメなんだと 頭の中で繰り返し...
2020.05.03
詩
詩
夜風
ベランダ側の窓を開ける アスファルトの上を転がるタイヤの音 昼間の太陽に温められて 干した布団のよう...
2020.05.02
詩
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