迷子の休憩所
詩
空欄
この空欄は問いに対する答えの欄だ 未だ空欄は埋まらずその答えを探している 書いては消し薄っすらと文字...
2021.08.13
詩
詩
夏、平日を
開けっ放しの窓からは 蝉の声ばかりが入ってきて 少しの風も吹き込まない。 バカみたいに青い空に積み上...
2021.08.05
詩
詩
雨宿り
昼日中油断していたところに 暗雲垂れ込み夕立と雷 慌てて駆け込む商店の軒先で たまたま居合わす見知ら...
2021.07.31
詩
詩
僕の生活、君の生活
僕は当たり前に生きていく 一人で家事をこなし仕事をし 一人が当たり前の毎日を生きていく 君は当たり前...
2021.07.26
詩
詩
心を亡くす
今日もやることがある やりたい事とやらなきゃいけない事と 今やるべき事を考えていると 今日が終わって...
2021.07.24
詩
詩
迷子の歩き方
また道を見失って さぁどこに向かえばいい? 行きたい場所が無くなった 行ける場所はどこにある? 迷子...
2021.07.17
詩
詩
言葉を紡ぐ
その言葉の真意は君しか知らない どうしてそんな風に言ったの? どうしてその言葉を使ったの? 出来上が...
2021.07.16
詩
詩
片想い
私はあなたを知っていても あなたは私を知らないでしょう あなたの話を聞くことがあっても 私の話は聞こ...
2021.07.15
詩
詩
眉間にしわ
ピントが合わない世界を睨むように むしろ睨むために 深く深く眉間にしわを寄せた 自分自身が世界とずれ...
2021.07.14
詩
詩
夏が来る
雨の切れ間 まとわりつく湿度 Tシャツの中で流れる汗が思い起こす もう夏が近づいている 日に日に長く...
2021.07.14
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