詩 記憶をなくして
記憶をなくしたなら 夕日が綺麗な事を 見逃さないだろうか 好きな人と手を繋いだだけの 高鳴りを味わえ...
詩
詩 詩 六畳間から
一人の部屋で歌っている 独り気ままに歌ってる ギターをかき鳴らして 好きなように止まって リズムはブ...
詩 熱くなったら
かろうじて続けられている日記は 読み返してみると同じ話をしている 約束も決意も次の日には薄まって そ...
詩 スイッチ
言葉一つ行動一つが 感情のスイッチを押す 怒りであれ悲しみであれ 生きて対話するからこそ 意図しない...
詩 凪
何もない日がある 予定もない やるべき事がある気はするが 差し迫る期限もない 目先の娯楽に手を伸ばす...
詩 聴く
音は空気を揺らし波となって伝わる 鼓膜は揺れを感じて音を伝える 故に音は耳で聞く けれども その波は...
詩 夢とは
夢とは理想であり目標である 職業だけではなく生き方そのものである 誰かと比べるものではなく 自分自身...
詩 おどけ
どれだけバカになれる？ 笑われてるのではなく 笑わせているのだと その中身は計算され尽くして いるの...
詩 救い
深い深い海の底に叩き込まれる 高い高い波に飲まれ上も下も分からない 光が差す方へ それが空に続く方だ...
詩 仙人
この世にほとほと疲れ果てて 浮世を離れてしまいたいと 朝露だけ飲んで霞だけ食べて カスカスに軽くなっ...