迷子の休憩所
藤原 雄二
詩
冬の時間
すっかり日差しが短くなって 起き出す時間も遅くなって 気分も冷え込み低空飛行 日常生活で手一杯 冷え...
2020.12.08
詩
詩
青空
夢で見た空と今日の空が 同じような青空だった 夢の中の私は帰っているところだった 現実に暮らしている...
2020.12.07
詩
詩
背比べ
君と僕で背比べ 僕の方は分かってる 君の方は良く見えない 不公平な背比べ 自分勝手に背比べ 画面越し...
2020.12.06
詩
詩
冬は嫌い
冬は嫌いだ 寒さにやられて動けなくなるからだ 着込めば寒さは凌げると人は言うが 着込めば着込むほどに...
2020.12.05
詩
詩
大事な時のために
日頃から大事に大事に温めている 少しずつ少しずつ余裕のある時から もしもの時のために いつしかそれが...
2020.12.04
詩
詩
金
この世界はいくつもの物で溢れている そして取引のために金が生まれた 金で買えるものは物から 目に見え...
2020.12.03
詩
詩
凡人のマーチ
驚くくらいに歩みが遅い まだそんなとこにいるのかい 一歩進んで二歩戻り いつまでたっても進めやしない...
2020.12.03
詩
詩
不思議な歩き方
今日はもう何も出てこないんじゃないか 日が沈むころまで何も思い浮かばない これまで続けてきたけれど ...
2020.12.01
詩
詩
目を
目を開くと一日が始まる 陽をみるか時間を見るか通知を見るか 光を通し 反射して 遮る そこに色と形と...
2020.11.30
詩
詩
灯り
日の下で暮らす僕らは 暗闇を恐れて明かりを灯した あの物陰に何を思う 鬼が出るか蛇が出るか 見えない...
2020.11.29
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