キラキラの向こうに

お祭り気分の中で
キラキラと輝いている
それはただの電球の明かり
どれほどの人が
心の底から笑っているのだろうか

楽し気な音楽がちゃちなスピーカーから流れてる
割れた音で流れてる
聞いてられないのでいつもの曲で耳を塞ぐ

それでも幸せを否定したくない
君が笑っている姿が愛おしい
このキラキラの仲間になれたら
どんなに素敵だろうか

せめて僕にできることを
なにか送れる物を
目に見えないものくらいしか
送れないけれど

キラキラと輝かないし
甘い匂いもしないし
靴下に入りもしないけど
キラキラと音は出せるかもしれない

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