青春とは主に青年時代を指すのに
用いられることがありますね。
なぜ「青」なのかというと
古代中国の陰陽五行思想において
春には青が当てられるからです。
つまり春という季節を表す言葉が
青春なのですね。
つまり後の夏秋冬にもそれぞれ
当てられている色があり
「朱夏」「白秋」「玄冬」
となります(玄は黒の意味です)
また15歳~29歳までの事も意味
することもありそこから日本では
学生時代の事をイメージするように
なっているのでしょうか。
春は植物が芽吹く季節です。
これから成長していき実を成したり
していくことになります。
その将来性や可能性を人に当てた時
その若い時代を想像するのは難しく
ありませんが個人的にはもっと若い
時代から当てはまると考えます。
それこそ物心のつく2~3歳から
高校を卒業する18歳辺りを
春に当てはめたいです。
現代では多くの人が高校を境に
自分の人生の方向に現実味を
感じるのではないでしょうか。
もちろんもっと早くに方向を決める人
もいるでしょうが今回は私の持ってる
イメージをお伝えしてみましょう。
これからどこへでも行ける
可能性に満ち溢れている世代。
歳を取るごとに「若さ」は「強み」
ということを痛感します。
続いては夏
「朱夏」(しゅか)について
お話してみましょう。
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