私は私が好きです そう言える様になったところとか 何とか生き抜いているところとか ずっと嫌いなところを見ていましたが その歪さにへきへきとしていましたが その時々に私を認めてくれる人が 居てくれていたのです 近くで見ていてくれて 時に愚痴を聞いてくれて そばで私を知ってくれて 好きだと言ってくれたから あなたが認めてくれた私なら 私は認めることができる 一度離れてぐるりと周って 同じところに戻った時に 私は私が好きになっていました あなたが好きなものが好き あなたの好きなものの中に 私を置いてくれているのなら 私は私を好きと言えるでしょう 歪な曲線をなぞる 撫でて慰めて認めて 私の内から内へ 受け入れるように包み込んで
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