救い

深い深い海の底に叩き込まれる
高い高い波に飲まれ上も下も分からない
光が差す方へ
それが空に続く方だ
その僅かな明かりを
見つけることは出来るだろうか

絶望的な状況のなか
命の危機を感じる時
私たちは手を伸ばす
ただ必死に
何かないかと
そこに神様を見るのかもしれない
あぁ神よどうか救いたまえ

天を仰ぎ目を瞑る
古い古い言い伝えが頭をよぎり
僅かな光を探す

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