人の声はなぜ違う

あなたの声と
あなたの好きな歌手と
同じ音程で歌っていても
同じように聞こえないのは
なぜでしょうか、
そこには倍音という要素が
含まれているのです。

まず音とは空気を振動させることで
耳に伝わり人は音を認識できます。
1秒間にたくさん振動させる音は
高く聞こえ、振動数が少なくなると
低く聞こえるようになります。

機械的な電子音などでは
1つの要素しかない音を作れますが
自然界で発生する音、人の声や楽器
物がぶつかる音などは様々な音の
要素が含まれているのです。

例えば、あなたが低い声で
「あー」と声を出したとします。
もちろん1番よく聞こえるのが
低い音の成分なので低い音に
聞こえるのですが、他にも
少し高い音もっと高い音もっと低い
音などなどたくさんの響きの
集合体としてあなたの声は
成り立っているのです。

このそれぞれの音の成分の割合
バランスによってどんな声になるか
が決まるわけですね。
なので似たバランスの人を真似る
方がより出しやすく、理想とする
憧れの声が自分と全く違うバランス
の声であれば、より近づけるのには
大変な思いをしなければならない
かもしれません。

ぜひ、あなたの声の良い所を
磨いて歌うことを楽しんで
もらいたいです。

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