移調、キーを変更する時、 -1に対してはカポタストを 使うことでコード進行を簡単に 曲のキーはそのままに といった対応ができました。 それでは+1の場合は どうしましょう。 表記を全体的に+1にすると 言うことは 半音上がる#(シャープ)する という事です。 これに対してはカポタストでは 対応できません。 そこでチューニングそのものを 下げてしまいます。 それがhalf down tuning (ハーフ ダウン チューニング)です。 ハーフとは半音の事 ダウンなので半音下げる チューニングのことを言います。 まず大元の基準となる チューニングを レギュラーチューニング といいまして 6弦 E 5弦 A 4弦 D 3弦 G 2弦 B 1弦 E となりますが half down tuningとなると 6弦 E♭(D#) 5弦 A♭(G#) 4弦 D♭(C#) 3弦 G♭(F#) 2弦 B♭(A#) 1弦 E♭(D#) となるわけですね。 このhalf down tuningは 米津玄師さんやBUMPOFCHICKENの楽曲で よく使われます。 もちろん他のアーティストの 楽曲でも使われますが、 個人的によく弾き語る アーティストを挙げさせて もらいました。 さらに音を下げて+2で 合わせようとすると 半音下げから全音下げになり もう半音下げたチューニング になります。
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