詩 冬は嫌い
冬は嫌いだ 寒さにやられて動けなくなるからだ 着込めば寒さは凌げると人は言うが 着込めば着込むほどに...
詩
詩 詩 大事な時のために
日頃から大事に大事に温めている 少しずつ少しずつ余裕のある時から もしもの時のために いつしかそれが...
詩 金
この世界はいくつもの物で溢れている そして取引のために金が生まれた 金で買えるものは物から 目に見え...
詩 凡人のマーチ
驚くくらいに歩みが遅い まだそんなとこにいるのかい 一歩進んで二歩戻り いつまでたっても進めやしない...
詩 不思議な歩き方
今日はもう何も出てこないんじゃないか 日が沈むころまで何も思い浮かばない これまで続けてきたけれど ...
詩 目を
目を開くと一日が始まる 陽をみるか時間を見るか通知を見るか 光を通し 反射して 遮る そこに色と形と...
詩 灯り
日の下で暮らす僕らは 暗闇を恐れて明かりを灯した あの物陰に何を思う 鬼が出るか蛇が出るか 見えない...
詩 籠城
窓の向こうはガタガタと 日はすっかり沈んで暗闇 布団の中は暖かく 日の落ちた外はすっかり冬の様相 か...
詩 日々に進む
これは認めてもらう戦い 私と言う人間が私としてここにいるとして それに意味を見出す戦い 勝つこと打ち...
詩 なんだかんだで
なんとか今日も生き抜いて あとは日課をこなして そして今日も終わっていく 決して100点花丸は貰えな...