詩 忘備録
凍える様な寒さの中で 白く見える吐息のように 今まで見えなかったものが ある環境下で見えたとき 思い...
詩
詩 詩 物作り
大したことのない言葉 言い訳がましい言葉 なんでもないありふれた言葉 どれだけ綺麗に飾ろうとしても ...
詩 心の壁
心の別れた右の方 その他いくつか部屋の様 人と居る事で満たされる場所と 独りで居れば満たされる場所 ...
詩 区切り
明日になれば 月が変われば 季節が変われば 年が明ければ ぼくらはいつも区切りを見つけて そこから変...
詩 また逢う
数えてみると幾つもの別れがあった 春先におめでとうと言ってくれた人の中には 今は言葉を交わしていない...
詩 お返しはいつになる
ぼくは支えてもらってばかりで 何かを返せているだろうか こちら側からはわからない なにせ数字もなにも...
詩 行き先
どこへいくの どこまでいくの どっちにいくの どうしていくの なんの灯もないような 手元しか見えない...
詩 踏み出す
ぐっと力を入れて 冷たい空気に飛び込むのだ あたたかい中に居れば 安心なのはわかっているけれど ここ...
詩 間違い探し
私の目とあなたの目は同じ役目を担うのに 大きさも輝きも見える世界も違うのです 手の届く範囲も生み出せ...
詩 想像力
想像できなくて 大勢の前に立つ姿も 愛される姿も 大きな数字も 求めて目指しているけれど 手に入った...