迷子の休憩所
藤原 雄二
詩
夏、平日を
開けっ放しの窓からは蝉の声ばかりが入ってきて少しの風も吹き込まない。バカみたいに青い空に積み上がる雲...
2021.08.05
詩
詩
雨宿り
昼日中油断していたところに暗雲垂れ込み夕立と雷慌てて駆け込む商店の軒先でたまたま居合わす見知らぬ人き...
2021.07.31
詩
詩
僕の生活、君の生活
僕は当たり前に生きていく一人で家事をこなし仕事をし一人が当たり前の毎日を生きていく君は当たり前に生き...
2021.07.26
詩
詩
心を亡くす
今日もやることがあるやりたい事とやらなきゃいけない事と今やるべき事を考えていると今日が終わっていく一...
2021.07.24
詩
詩
迷子の歩き方
また道を見失ってさぁどこに向かえばいい?行きたい場所が無くなった行ける場所はどこにある?迷子のまま歩...
2021.07.17
詩
詩
言葉を紡ぐ
その言葉の真意は君しか知らないどうしてそんな風に言ったの?どうしてその言葉を使ったの?出来上がった言...
2021.07.16
詩
詩
片想い
私はあなたを知っていてもあなたは私を知らないでしょうあなたの話を聞くことがあっても私の話は聞こえない...
2021.07.15
詩
詩
眉間にしわ
ピントが合わない世界を睨むようにむしろ睨むために深く深く眉間にしわを寄せた自分自身が世界とずれている...
2021.07.14
詩
詩
夏が来る
雨の切れ間 まとわりつく湿度Tシャツの中で流れる汗が思い起こすもう夏が近づいている日に日に長くなる昼...
2021.07.14
詩
詩
白い朝
白く霞んだ空の中遠くの信号機がよく見えるしっとりと膨らんだ水蒸気は一つの幕のように今日の世界を覆って...
2021.07.07
詩
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