迷子の休憩所
藤原 雄二
詩
余計なお世話
夏の暑さだったり秋の物悲しさだったり夜の静けさだったり低気圧の重さだったり言葉にならない怠さと毎日の...
2020.10.03
詩
詩
物欲
新しいものを手に入れたら力がつく気がしただからよりいいものを高いものをついつい買ってしまいそうに手が...
2020.10.03
詩
詩
実家カレー
母親の作ったカレーを思い出す私の母は決して料理上手と言うわけではなく当人も不器用だと話していたそれで...
2020.10.01
詩
詩
化学反応
1人の人間から生まれる内側の世界色や音や味や振る舞い各々を魅せ方で世界に発信する嵐を呼ぶ者もいれば雨...
2020.10.01
詩
詩
まどろみ
目が覚めるんだ朝日が昇る前に目が覚めるんだアラームが鳴る前に大切な約束をすっぽかしている気がして時間...
2020.09.29
詩
詩
抜けるような晴れ
吹き抜けるエントランスの先にはそよぐ木々の葉っぱの音がする薄雲すら散ってしまい申し分なく晴れ少し暑い...
2020.09.29
詩
詩
長風呂
ユニットバスの排水溝を見つめて三角座りでお湯に浸かるぼやっと湯気に包まれて手元のスピーカーからは音楽...
2020.09.27
詩
詩
雨を吸う
雨の音が妙に心地いい傘に跳ねる音もアスファルトを叩く音もベランダの先の景色のノイズそれは土を濡らして...
2020.09.26
詩
詩
飢える王様
ある男は小さな国の王様でした王様は王様なので傍若無人に振舞います嫌いな人は切り捨てます不満があれば喚...
2020.09.25
詩
詩
浮かばない
たとえ人と会って話をして気になるお店に入ってみてせっかくだからと買い物をして少し悲しい夢を見たとして...
2020.09.24
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