藤原 雄二

目が覚める

朝日を目に染みらせて 朝の活動を始める 低血圧の低体温でぼーっとした頭を抱えて 刺激を与えるために窓...

知らない気持ち

何も無い を嘆く人 うまくいかない を嘆く人 何も無い人には失敗もない 痛みもなくそれは安寧であり ...

自己愛

私は私が好きです そう言える様になったところとか 何とか生き抜いているところとか ずっと嫌いなところ...

想像

私は見たものと感じたものしか 言葉にできない 自分の体験しか人に伝えられない 他者の話を聞いた上で ...

出発

いざ行こう 当たり前でなくなった日常に この事でまた特別に気づくことができた 秋晴れ冷え込みテンショ...

肌に触れて

この肌を撫でる風 陽射しの温度 雲が陰れば移ろいゆく その動きすらも肌に触れて 雨雲の抜けた晴れの日...

受け入れて

ちっぽけな自分自身を受け入れて 自分のことは自分がよくわかっていると そのすべてを知っているから こ...

重さ

手首に重さがなくて 腕時計を忘れた事に気づく 腕を組んだ時の感触は変わり 血の巡りも変わるのかな 体...

流るる空

煌めく空のこぼれた先に 流るる願いに君を想う どこにいるのと声を飛ばす ここにいるのと声を飛ばす こ...

季節の変わり目

冬が近づいている 秋が鳴りを潜め始めて 季節の変わり目 体調は不安定 寒さに負けて熱が出る お気をつ...