迷子の休憩所
藤原 雄二
詩
籠城
窓の向こうはガタガタと 日はすっかり沈んで暗闇 布団の中は暖かく 日の落ちた外はすっかり冬の様相 か...
2020.11.28
詩
詩
日々に進む
これは認めてもらう戦い 私と言う人間が私としてここにいるとして それに意味を見出す戦い 勝つこと打ち...
2020.11.27
詩
詩
なんだかんだで
なんとか今日も生き抜いて あとは日課をこなして そして今日も終わっていく 決して100点花丸は貰えな...
2020.11.26
詩
詩
劣等生
多くの人が抱く流れに逆らって 優れているつもりだったら大間違いだ ただ理解できていないだけ 特別でも...
2020.11.25
詩
詩
枯葉
青い葉に命を見る 光を浴びて幹に送る 風を受け雨を受け 一つの木としてそこにある 日が変わり役目が変...
2020.11.24
詩
詩
泡となって消える
頭の内側の脳みその中から 思考となって浮かんだ思いは すぐに消えてしまって思い出せない 水の中でだけ...
2020.11.23
詩
詩
瞳
顔の正面にガラス玉みたいな それを取り出して握ったら 硬いのかな柔らかいのかな 光を探して昼の世界で...
2020.11.22
詩
詩
乗り換え
電車に乗っているときに どこに向かっているのか分からなくなったら 立ち止まらなければならない そのま...
2020.11.21
詩
詩
覚める
眠りを妨げるものはなんだろう それは予定 いついつまでに出かけなければならない その為の準備のことも...
2020.11.20
詩
詩
休憩
大きな木から鳥の群れが羽ばたいた 数十メートル先の電線に群がる 鳥たちは風に乗り羽ばたき次の場所まで...
2020.11.19
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