詩 香り
香りを忘れる慣れてしまって感じなくなる洗剤やシャンプー夏の日差しや冬の風さえも毎日触れれば忘れてしま...
2020-12
詩 詩 愛とは
愛とは見えず言葉にするには難しく伝わりづらい身体を火照らす程に大きく影響を与えるのにその熱は上手く伝...
詩 仲良く
みんなはみんなと仲良くするわたしとは違うところでまぁずいぶん楽しそうだがまた面倒なことでもある誰にで...
詩 BGM
日常に音楽は溶け込み大量の再生媒体は小さな小さな手の中に収まるほどになった街中を歩く 駅のホーム た...
詩 傍観
その境遇が辛かった自分だったらと思うと耐えられる気がしないそれに立ち向かう姿に涙した自分よりよっぽど...
詩 旅行
車窓を流れる街を私は知らない一軒家とマンション高架橋国道畑街路樹地続きの世界に用のある場所はとても少...
詩 善と悪
君の心を悪と呼んでたまるか何を思おうと君の自由だそう感じるのが君たる所以だそこに何者も侵す権利などな...
詩 歌うこと
歌を歌う時息を吸う肺が膨らみ喉を通って声帯が震え口やら鼻やら頭やらに響いて音になる吸って吐く吐く空気...
詩 習慣
毎日この時間にこれをする小さな自分のルール誰に言われるでもなく意味はないのかもしれない馬鹿げたことか...
詩 忘れて
浮かんでは消えて浮かんでは消えて頭の中のシャボン玉のよう言葉が浮かんでくっついて何を言おうとしていた...