人生の中で主役になれるのは3度
と言います。1度目は産まれた時、
2度目は結婚式、3度目はお葬式。
この中で自分自身の記憶に残るのは
結婚式の時だけ。
だからそんな意味でも
一生に一度の日になるわけです。
だからこそ結婚式はあげるべき
と主張する人もいますが、
そもそも現代において結婚式を
挙げる意味とはなんなのでしょう。
結婚式をお手伝いする一スタッフ
としてそんな事を考えるのです。
一昔前、結婚とは家と家を結ぶ役割
があったのではないでしょうか。
家系を繋げて大きく繁栄させていき
大きな力をつけていく、
そこには規模の違いはあれど王族も
貴族も一般市民も同じだったのでは
ないでしょうか。
ですから20〜30年前くらいは
それぞれの両家のための結婚であり
結婚式は重要なアピールする場所で
あったと考えます。
立派な名のあるホテルで豪華な
コース料理、財力を示す事が大事
だったのでしょう。
しかし時代は変わり年号は令和、
家と家との繋がりよりも
個人と個人の繋がりに重きを置く
ようになっているのではないで
しょうか。
そんな時代の結婚式は
誰のため何のためなのでしょうか。
決して安くはない何百万円という
お金をかけ何ヶ月という時間をかけ
素敵な1日を作ろうというのです。
憧れを形にするためや
大切な人とかけがえのない時間を
過ごすためなど、
この時代だからこそあなたの理由を
考えてもらいたいと思います。
やって当然でも無ければ
やらないという選択肢すらふえた今
あなたはなぜ結婚式をやりますか?
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