顔の正面にガラス玉みたいな
それを取り出して握ったら
硬いのかな柔らかいのかな

光を探して昼の世界で
どこに向かって進んでく

写った世界に流れるのは
容姿端麗才色兼備
天才秀才のお祭り騒ぎ

どれだけ想いを馳せようとも
その目に私は映らない
そこに意味は成り立たない

瞳に写った私を見る事で
私はそこにいる事を知る

鏡に映る事でしか
自分の姿を知ることができないように

光を遮って影を落とす
その目に写る

君の目に色を付けて写る
事を願う

コメント

タイトルとURLをコピーしました