披露宴で楽曲を指定する際
途中からの再生、
例えばサビから再生する事で
勢いある始まりをイメージする
こともあるかと思いますが
個人的にはあまりオススメが
できません。
それには2つ理由があります。
理由その1
余計にお金がかかります
まず1つ目はお金がかかる事
最近は婚礼で使用する楽曲について
著作権関係が厳しくなり、
途中再生は著作物の編集となり
申請を出さなくてはなりません。
その際にお金がかかります、
ただでさえお金がかかる結婚式
ここにお金を使うのであれば
他に使いたい所もあるのでは
ないでしょうか。
理由その2
音楽構成的に違和感が大きい
次の理由は違和感です。
曲とは始めから再生して最後に
向かう中で組み上げられています。
どのタイミングでどんな楽器が
どんなフレーズを入れるのか、
そんな風に作られています。
モノによっては綺麗に区切られて
いて上手く使えるモノもありますが
多くは楽器のフレーズが続いて
展開していきます。
大きい音で流すとより
その途切れている感じが
分かりやすく聞こえます。
また音の勢いは出るのですが
むしろ出過ぎる事が多く、
それも違和感と言うか唐突な感じが
強く出ます。
以上の理由から途中からの再生は
オススメしません。
ですがやはり好きな曲をその場面で
使いたい想いはあると思います。
そんな時は早めに流し出す指定を
お願いするのはどうでしょう。
途中から再生したい理由に
「サビまでは流れて欲しい」
と言うものもあると思います。
そんな要望なら先に曲を流し始めて
から司会のアナウンスで場面を
進めてもらう事でより長く曲を流す
事ができます。
ただし乾杯の曲は乾杯挨拶の人が
ゲストである事が多いので
タイミングを合わせるのが
かなり難しいのでここだけは
出だしから勢いのある曲を
選びましょう。
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