隣の芝生は青い 芝の価値を考える

隣の芝生は青い、とは他人のものが
良く見えるという意味のことわざ
ですが、往々にして人とはそう考え
てしまうのも。羨ましく思う気持ち
に罪はありません。

ここで考えたいのは
「青い芝生はあなたにとって
 どれほど大事なものですか?」
という事です。
素敵な家を建てる事が夢
そこには立派な青い芝生の庭が
不可欠なのだ、という人にとって
芝生はとても重要な要素になる
でしょう。

しかし、あなたの考える素敵な家は
内装が素晴らしくキッチンが機能的
で家具をこだわり抜いたもの
であるなら芝生は二の次でも良い
のではないでしょうか?

もし芝生がとても重要だとしたら
むしろ芝生が重要だからこそ、隣の
芝生が青く見えてしょうがない
という事もあるかと思いますが
そんな時は
「隣の芝生が青くなければ、
 自分の芝生は青くなるのか」
と考えてみましょう。

憧れを嫉妬というマイナスな感情に
してしまい、相手を陥れようとして
しまうと良い結果にならない事が
往々にしてあるのです。

私たちは次の一瞬だけ幸せであれば
良いと考えることは少ないと
思います。幸せに過ごすのなら
長期的に続く方が良いと
思いませんか?

人と比べて自分の持っているものが
ちっぽけに見えた時は、
どうかそのちっぽけな物を
磨き上げる事に気持ちを向けて
もらえればと思います。

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