弾き語り 歌い出す3つのタイミング

弾き語りとはギターを弾き
そこに歌を乗せるスタイルです。

歌詞をそれぞれ一つの文と
考えて、その所々にコードが
入って来ると考えます。

歌とギターの伴奏のタイミング
この関係性は大きく分けると
3つあります。
・コードを弾いたタイミングと
 同じタイミングで歌う
・歌い出した後にコードを弾く
・コードを弾いてから歌い出す

この3つです。

・コードを弾いたタイミングと
 同じタイミングで歌う

ジャンとコード弾くと同時に
歌い出すパターンです。
メロディーの最初の音は
弾き始めたコードの中にある音
(コードの構成音)である事が
多いです。
タイミングが同時なので
歌う音程が予想できていないと
合わせるのが大変ですね。

・歌い出した後にコードを弾く

歌い出してからコードが変わる
パターンでコードが変わるところで
メロディーの音も変わってきます。
カラオケで歌っていて1ヶ所
合わせ辛いところがあって
実はコード進行を見てみると
ちょうどコードが変わっている部分
だったりします。
サビに入るところで使われていると
タメてからガッとサビに入れて
カッコイイですね。

・コードを弾いてから歌い出す

コードを弾いた後から歌うので
メロディーの最初の音をあらかじめ
聞いた上で歌うことができます。
弾き語りだとメロディーのリズムを
崩して歌う事で感情的な雰囲気に
なる事もありますね。
お約束感が出て逆にカッコ悪い
なんて事も起こり得ますが。


以上3つのタイミングのお話でしたが
実はこれは歌詞の意味を考えた上
での区切り方なので音楽的に
説明すると拍の話になるのです。

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