メリーゴーランド

ふと気が付くと私は嫌われているのでは と不安になるのです 勝手な振る舞いで意図せぬ時に 気分を害して...

あなたのもの

もしもあなたが消えたいと思っても その気持ちを否定できる理由を 他人が持ち込む事はできない あなたよ...

べつもの

もしもわたしが友好的で たくさんの人と仲良くなれたなら 周りに頼り助けてもらい 自分を磨くことができ...

ここに在る

今わたしが消えてしまったら それに気づく人がいるでしょう そして寂しくおもうのでしょう それがどんな...

昇る煙る

身体から浮き出る煙のように 空に溶けてく昇る煙 見届けた先に広がる世界を見つめて 空のどこかにいる気...

四半世紀

25年の月日を過ぎて 見える世界に何を想う 齢80と見たならば 1/3を超えたころ 時計の針に例えた...

こどもの頃のように

思い出すのだ こどもの頃の事を あの純粋に楽しかったことを 追いかけていたころを 繰り返し繰り返し ...

夏前

気候が上がりもうすぐ熱が肌を焼く頃になる まだこの頃の陽射しは纏わり付くくらい 風が間に滑り込んでく...

あなたの世界を生きる

あなたの世界を生きる 私の世界をあなたは生きる 何時に起きてどこに行って何を食べたか 私は何も知らな...

嫌われ者の梅雨と僕

薄曇り 降り出す雨の前 どっちつかずの僕のよう 肌にまとわりつく服と 蒸れる襟足 湿気が満ちた季節は...