迷子の休憩所
藤原 雄二
詩
道すがら
何もないところから始まって 空っぽのまま歩いてきた どうせなら空いたこの場所に 何か埋められればと拾...
2021.05.07
詩
詩
不自然
作り物みたいに美しい つやつやの陶器みたいな ガラスのビー玉みたいな 絹の糸のような 血の通わない白...
2021.04.30
詩
詩
私は知っている
私は知っている 私は私が上達していることを知っている 私が上達していることを 知っている人がいること...
2021.04.30
詩
詩
持ちつつ
必要とされる場所へ 何かができるというのなら 幸せだと思うから 油断して奪われぬよう 安売りはしない...
2021.04.29
詩
詩
暗闇の歩き方
真っ暗闇の中で灯かりもない時に そっとその場で目を凝らす その闇は外の夜だろうか それとも地下や建物...
2021.04.27
詩
詩
運命
生きる意味なんてありません 産まれてきた運命なんてありません 私たちは食べられるための家畜じゃないし...
2021.04.25
詩
詩
空っぽから
枯れ果てた空っぽから もう言葉は出てこない 見えてきた底には穴が空いている そこから漏れていたものも...
2021.04.23
詩
詩
野良猫
きっと私は闇に溶ける黒猫でもなくて かと言って品のある白猫も似合わない きっとくすんだ灰色をしていて...
2021.04.22
詩
コラム
29歳になりました
4月20日、晴れ。快晴、とても気持ちの良い天気。 この日私は29歳になりました、29回もこの日を迎え...
2021.04.20
コラム
詩
流れる時間の中で
瞬く間に過ぎていく時間の中で 何万遍の言葉が流れていくのか そのほとんどは目に止まる事なく そのわず...
2021.04.19
詩
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