迷子の休憩所
藤原 雄二
物語
その10
おじさんのうちにアンドロイドがいた。うちにはアドロイドはいない、あるのは全自動の家電くらい、別にこま...
2020.05.29
物語
物語
その9
「へんな大人ってのはわかる、へやにもへんなのいっぱいだし」 「その変なもの目当てで遊びに来る君も、や...
2020.05.28
物語
物語
その8
「あんた、今日は家にいる?」 姉からの連絡だ。3つ上の姉は3つ隣の駅の町に住んでいる。普段こまめに連...
2020.05.27
物語
物語
その7
「うー」 眉間にしわを寄せて、口を尖らせ、自身の手を見つめている。 「上手くいかないだろ」 座椅子に...
2020.05.26
物語
物語
その6
「寝る時?一緒に寝たいってこと?別に叶えられるけど、なんというか、ちょっと恥ずかしいな」 「ごめんな...
2020.05.25
物語
物語
その5
「謝らなくていいよ、僕らは今日初めて話したんだから知らなくて当然だ。それで…その…前の事は、聞いても...
2020.05.24
物語
物語
その4
「リスナー、聞き手、聞く人ですか?」 「そう、僕の音楽を聴いてほしい」 「それは楽しそうです、でもわ...
2020.05.23
物語
物語
その3
「はじめまして、あなたの名前を教えてもらえますか?」 目の前のその人は安心した顔をしている。 「良か...
2020.05.22
物語
物語
その2
富裕層の住宅区画を出て駅に近づく、が電車には乗らない。歩けない距離でもないし節約のためでもある。電車...
2020.05.21
物語
物語
その1
音楽はもう個人のものだ。 自分に合わせた曲をAIがそれぞれ作ってくれる。過去の気に入った曲も参照され...
2020.05.20
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