場違い

どこにいても
そこにはグループがあって
わたしは関係ないのです

もちろんわたしは知られています
だけど知られているだけなのです
そこには表面だけのわたしが
見えているすべてなのです

ひとりで歩いてきたので
もちろんそうなるのですが
わたしが居なくても大丈夫なら
またどこかに行ってしまうのです

違う違うと彷徨う様が
なんとも哀れに寂しげに
写る鏡を見つめてる

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