詩 怯えて
小さな部屋で暮らしている怯えながら暮らしてる隣の人に怯えてる私の声が聞こえないかもっと気を付ければ良...
2020-07
詩 詩 初手
頭を空っぽにしてみれば一歩踏み出すことに何もいらないガスコンロの火を着けてお湯を沸かすことに労力を使...
詩 探し物
時が過ぎるにつれて思い出が積み重なってそれに付随するように物が膨れ上がるふと思い出したあのおもちゃを...
詩 棒にふる
今日はバカをしてたみたい気がついたら日暮れじゃないか山積みの問題を見上げながらとりあえず気晴らしをひ...
詩 客観視
自身を見つめて嫌悪感を覚えるとき自己肯定感の低さが現れているのだろうか自身であるから粗がよく見えるの...
詩 道
君が歩いた道の跡振り返ることは良くないと言われたこともあるけれどたまに立ち止まる時に確認してしまうこ...
詩 その歩みを止める
頭の中でシナプスがちりちりと焦げているようだ情報伝達は上手くいかずせっかくの名案は水泡に帰したアドレ...
詩 瓦解
少しずつ重ねていたものが崩れてしまった調子づいていたところで残念だするとどうだろうもう一度重ねる手が...
詩 愛ばかり
この世は愛で成り立っているとは言い過ぎかそれほどまでに人々は愛を語り愛を歌い愛を叫ぶ人は独りで生きて...
詩 天体ショー
人生ではおおよそ計り知れないくらいの途方もない数字の中で一つ奇跡のように感じてしまう宇宙の出来事実は...