暗いところにいたものですから 光に滅法弱くなってしまって 目がしょぼしょぼとしてしまうんです お日様に向かって伸びるあの花は きっと相容れないものの象徴でしょう そんな生き方もあったのかと 気づかせてくれるのですが 私には縁遠いものなのです キラキラしたものが なんだか耳に突き刺さる様な 目に突き刺さる様な 終いには心にも刺さりそうな それは傷になりそうで やはり距離をとってしまうのです いつもの薄暗い自分の部屋に篭っていれば 安心の中の寂しさを見つけて あぁ、また悩んでしまうのです 光は正義、闇は悪 そんな訳もなく日は沈み夜は明ける あぁ、眩しい
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