歩き出すと風が吹く

新しい道に進むため
一歩踏み出したとしよう
その一歩目はとても怖い
だけど二歩三歩と
歩みを進めていくほどに
難なく進めるようになるだろう


そうなると少しずつ
抵抗が生まれてくる
他者からの雑音という
向かい風である


時には身を切るように
冷たいものもあるだろう
もう進むのを辞めたくなる程に


だけども風が生まれるのは
当然の事なのだ
君が動き出したから
世界が回り始めたから
風も生まれたのだ


その身を守りながら
信じる道を進んでほしい