これは認めてもらう戦い 私と言う人間が私としてここにいるとして それに意味を見出す戦い 勝つこと打ち負かすこと 昇りつめることを目的とするのではなく まして金のためでもなく 私が信じたものが正しいのか それを問いただす 誰に 私に見向きをしないものに あるいは私を見てくれるものに あるいは私自身に 期限は死ぬまでの間に それまでの試行錯誤 進んでは戻り迷っては選び 無様に醜態を晒しながら 歴史に名を残すことのできない 有象無象の私が 私だけが知っていること 上手くいかなかったとしたら? かまわない どうせ死ぬまでの暇つぶし
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