幸せの青い鳥という童話があります魔女から頼まれた青い鳥を
持ち帰るために色んな国に行き
奮闘する兄妹のお話。
青い鳥は見つかるのですが
国を出ると、色が変わったり
死んでしまったりと連れて帰る事は
叶いませんでした。
落胆する中、母親の声がして
目を覚ますと自宅。
家の中の鳥籠で青い羽を見つけ
欲しいものは1番近くにあったのね
と言った締めくくりになりますが
なぜ青が幸せと結びついて
いるのでしょう。
恐らくは青い鳥というのはかなり
希少で珍しく、それを所有してる事
が恵まれた環境で幸せであろう
という繋がり方かと思います。
青は他にも青いバラという表現が
ありまして、あり得ないもの
存在しないものの代名詞に
なっています。
古来よりバラは品種改良により様々
な色の種類がありますが青色だけは
作れなかったことからそんな風に
使われるようになったようです。
ちなみに現代の技術の進歩により
青いバラも作れるようになり、
なんなら虹色のグラデーションの
バラもあるようですよ。
青い鳥のお話は、他人から探して
欲しいと頼まれて兄妹が冒険する
流れですが、現実の私たちは
どうでしょう。
どこかで聞いた成功者はこんな物
を持っているだとか、こんなに沢山
持っているだとかの他人の基準で
自分にない物ばかりに目を奪われて
悲しくなったりするわけです。
あなたが手にして幸せになる色は
あなた自身が決めて良い物。
振り回されずあなたが楽しくなる色
を見つけて下さい。
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