僕は向かうよ

幼い男の子が泣いている
欲しいものがなかったみたいだ
慌てて僕は変わりを探す
これも僕の仕事だろう

何か必死に説明をする
普段話している事とは違うみたいで
上手く口が回らないみたいだ

お母さんは不安になってないかな
僕は力になれるかな

そうだこれが終わったら
行かなきゃいけないところがあるんだ

大荷物を抱えて徒歩で向かう
待たせてしまっている気がするんだ
どこかで見たようなでも知らないような
そんな道を歩いてる
日は傾き始めてる

今夜の泊まる所はどこだ
目先に温泉施設のような

湯気が立ち昇るなか
湿気に纏われて
あぁ今日はゆっくり休もうか
でも待たせてしまっているんだよぁ

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