世界が不安に包まれている
暖かい桜も今はなぜか寂しい
終わりの見えない曇り空が
どんどん広がっていくようだ
旅立ちを見送り門出を祝う
そんないつもは今は来ない
誰かのせいだと騒いでみたら
何だか安心した可哀想な人
誰もが不安に慌てて
静かに混乱している
ただでさえ、いつも不安を感じる
あなたが不安にならない訳がない
明けない夜はないよ
やまない雨もないよ
その暗く冷たい終わりの見えない
日常にいつまで耐えればいいの
慰める人ももういないよ
だから安心すればいい
僕らの変わらない不安は
世界に少しだけ広がっただけだ
今日も今日が来る
明日も変わらない顔で立ってる
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